HOME > 共同募金事業 > 新着情報

「赤い羽根共同募金運動」小樽市立桜小学校での取り組み

 小樽市立桜小学校では、今年度から児童会の皆さんが赤い羽根共同募金の呼び掛けを始めてくださいました。総勢22名が10月24日から26日と29日の計4日間、朝早くから集まり数名ずつに分かれて児童玄関前で募金活動を行ったそうです。

 児童会の皆さんが募金活動に取り組もうと考えたきっかけは、9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」。「地震で被害に遭われた方の力になりたい」と調べたところ、赤い羽根共同募金が被災地の支援に使われることを知り、少しでも多く募金を集めたいと思ったとのことです。
 児童会で話し合い、お手製の募金箱、募金を呼びかけるためのポップも作り、募金活動を始める前に低学年には「児童玄関前で募金活動を行うこと」や「赤い羽根共同募金はどのような事に役立てられているのか」などを説明し、周知してくれていたそうです。

20181106.jpg

 「赤い羽根共同募金にご協力お願いします!」と大きな声で元気よく呼びかけ、募金をしてくれた児童には「ありがとうございました!」と丁寧に感謝の気持ちを伝えていました。
 「募金してもらえるとうれしい気持ちになる」、「募金をしてくれる人は、困っている人のことを考えてくれている。思いやりの気持ちをうれしく思う」など募金活動をしての感想も話してくれました。
 募金活動に向けて事前準備など大変だったと思いますが、児童会の皆さんの温かく優しい気持ち、素敵な笑顔に心温まりました。
 後日、「4日間で 12,417円募金が集まりました!」とのご報告をいただきました。たくさんの募金を集めていただき誠にありがとうございました。

IMG_1887.JPG

 市内各小・中学校で、赤い羽根共同募金運動の取り組みを行っていただいております。子ども達の自主的な活動を支えられている先生や「募金に協力したい」という気持ちをご理解いただき、ご協力くださっている保護者の皆様に感謝申し上げます。

 赤い羽根共同募金運動は10月1日から12月31日までとなっており、市内の福祉施設や団体への支援、緊急災害支援準備金等に使われております。一人一人の優しい気持ちが大きな力となります。
 引き続きご理解・ご協力をお願いいたします。

spacer