小樽市ボランティア・市民活動センター

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〜災害Q&A56〜

○第2章

13.ボランティア

Q56.ボランティア活動のポイント、心構えは何ですか?

A.災害の現場は非日常の助け合いであり、心の余裕を失している場面では、正論一点張りでは被災者は心を開きません。ボランティアがやりたいことと被災者がしてもらいたいことは違うので被災者の声に耳を傾けることが重要です。

 避難所ではあくまでも地元の人が中心となるべきで、ボランティアはそれをサポートする側にまわる方がよいでしょう。「避難者の自立を支援するのがボランティア」といえます。

 ボランティアは危険なことまですべきではなく、危ないことはできないとはっきり意思表示すべきです。被災地では身の回りのことはすべて自分でできるように装備を持参し、自分自身の体調管理や安全面を最大限に注意し、自分の家族や会社を含め、周囲の理解を十分得ることも大切です。

 ボランティア活動は交通費なども含めて手弁当が原則となります。現地のニーズ、情報をしっかり集めて把握した上で行動しましょう。また、現地に行かない方がいい場合もあります。インターネットで情報が随時入ってくるので、災害時には活用しましょう。

 また、ボランティアもたまには休まないと、地域住民も休めません。石川県珠洲市での原油タンカー流出事故では、地域住民が全く休みなしの重油汲み出し作業を強いられることになりました。

 そして、被災地で活動したボランティアはその活動を自分の住む地域で生かす必要があります。災害ボランティアだけでなく、日ごろから人への思いやりを持ったボランティア活動にも目を向けてほしいものです。


〜体験〜
『多くの人が「そうせずにはいられない」という思いで被災地に駆けつけてきた。自分ができることをするために、神戸を目指した若い人たちに、主婦は弁当を作った。学業や仕事を整理し、繰り返された支援活動。今も交流が続いている。』

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