小樽市ボランティア・市民活動センター

HOME > 小樽市ボランティア・市民活動センター > 新着情報

〜災害Q&A59〜

○第3章 日ごろからの備え

14.家庭での備え

Q59.日ごろから準備しておくべき物は何ですか?

A.「非常時持ち出し用」と「備蓄用」の2段構えで用意しておきましょう。
 まず「非常時持ち出し用」としては、当座の水・食料、懐中電灯、携帯ラジオ、軍手、使い捨てカイロ(冬は便利)、タオル、ポリ袋、ティッシュペーパー、缶切り、はさみ、医薬品、シート、笛、マスク、電池、小銭、緊急連絡先リスト、メモ帳、筆記用具などリュックサックなどに入れておきます。あまりに重いと持ち出せないので、重さには気をつけましょう。一カ所だけでなく、車や物置などにも分散し配置しておくと安心です。

 メガネや入れ歯、スリッパ、常備薬などはすぐに手の届くところに置いておきます。預金通帳や貴重品をまとめておくことも必要ですが、盗難には要注意です。

 一方、「常備用」としては、水、食料、18リットル入りポリタンク、ブルーシート、ポリ袋、バケツ、ポリ容器、消火器、カイロ、電池、カセットコンロ、懐中電灯、ラジオ、大工道具などを常備しておくといいでしょう。


〜体験〜
『ご近所は家が倒壊しましたが、うちは免れました。築50年以上の古い家ですが、主人がうるさく言って筋交いをたくさん入れていたので助かったのです。』
『明るい家にリフォームしようと、壁を取り払って窓をたくさん作りました。それがいけなかったんです。マッチ箱のようにひしゃげてしまいました。』

spacer